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GREGORY本社へ
2016.06.21

GREGORY本社へ

さる5月、GREGORY本社のあるアメリカ・ソルトレークシティーにて「GREGORY S17 Sales Meeting」が開催されました。 ミーティング出席と本社を訪問すべく、成田からサンフランシスコを経由し、ソルトレイクシティーに向かいます。半日以上かかりたどり着いたソルトレイクシティー空港は抜けるような青空、季節的に一番すごしやすい季節ですね。



ソルトレイクシティーといえば2002年委開催された冬季オリンピックを思い浮かべる方が多いますが、GREGORY好き、アウトドア好きの方はこの会場で年2回開催される世界でも屈指のアウトドア用品見本市「Outdoor Retailer Show」が思い浮かぶでしょう。



さて、朝の8:30からミーティングです 「GREGORY S17 Sales Meeting」はビジネスのアップデートや今後の戦略説明に加え、2017春夏の新商品のプレゼンテーションが主な目的となっています。ここで紹介された製品は、日本では来年の春に販売開始となります。新商品はどれも素晴らしく、革新的な新製品もあり、ユーザーの期待を裏切ることはないだろうと確信できるものでした。ただ、こちらの情報はまだ非公開となり、ここで詳しく書くことはできませんが、楽しみにお待ち頂ければと思います。ミーティングのあとは本社スタッフや、北米のセールスレップたちとの懇親会。ソルトレイクシティーの地ビールを飲みながら、情報交換します 日本の状況にも興味を持って耳を傾けてくれていました。

翌日はダウンダウンの中心部から車で30分ぐらい行ったところに位置するGREGORY本社でミーティング。本社はオフィスとは思えない外観にびっくりします。



オフィスのバルコニーから見た眺め。 目の前に迫りくる山々。開発している製品をすぐにフィールドテストできる本社のロケーションは、アウトドアブランドに最も適している環境と言えるでしょう。




オフィスに入ってみると、無造作に置かれている1970年代後半のビンテージパックがお出迎えです。過去のコラボレーション企画の際、サンフランシスコのアーティスト「ブライアン・バーネクロ」に描いてもらった、直筆のデザイン画などもありますが、飾ってあるのではなく、ただ置いてあるだけでした。こういうところがアメリカらしいですね。



オフィスの中で一番大きくスペースを割いてあるのがこちらのサンプルルームです。すべての製品はここで開発がキックオフされ、長い工程を経て製品化されていきます。直近では2015年の「Backpacker’s Magazine」で金賞を受賞したGREGORYのフラッグシップモデル「BALTORO」の最新モデルも、もちろんこの場所で開発がスタートしました。



現在グレゴリー・アンバサダーである「石川弘樹氏」と開発を進め、この秋の販売開始に向け最終段階を迎えている新しいトレイルランニングパックのサンプルレビューもこの訪問の目的の一つでした ここで話し合われた修正点と改良点は、ミーティングルームからすぐにアクセスできるサンプルルームで直ちに修正が加えられます。写真はProduct DeveloperのMattさん。彼自身ももちろん熱狂的なアウトドアアクティビティー愛好家です。



最後に本社スタッフと記念写真。ごく一部の紹介となりましたが、本社の雰囲気を感じていただけましたでしょうか。このような場所から私たちの製品が生まれていくのを、少しでも皆さんに想像して頂ければ嬉しい限りです。
(マーチャンダイザー 中島)