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私たちは「TAILMATE」(テールメイト)を今春アップデートしました。
このモデルはグレゴリーを代表するアイテムであるだけではありません。ウェストパックの代名詞とも言え、製品名を知らずとも多くの方が知っていたり、または一度は見かけたことがあることでしょう。
ご存知の方も多いかもしれませんが、実は2014年の春にも一度アップデートされています。
今回のアップデートで何処が変わったのか、前モデルと比べながら紹介します。
■背面メッシュ素材の変更
80年代の大型パックにも採用されていた「グリプションメッシュ」と呼ばれる素材を長年使用しておりましたが、今回のアップデートでグレゴリーのフラッグシップモデルである「バルトロ/ディバ」の最新モデルのショルダーハーネス、ウェストベルトに使用されている「3Dエアーメッシュ」に変更いたしました。
身体に触れる部分を最新の素材へ変更し、快適性をアップさせるのが目的です。吸湿発散性が上がったのはもちろん、素材の肌触りが良く、見た目がマット調になったことで落ち着いた雰囲気になりました。
画像:上段が新しい「テールメイト」、下段が前モデル。
画像:上段が「バルトロ」の最新モデル、下段は80年代の「カシン」
ごらん頂いたとおり、ウェストパックながら背面は大型パックと同じコンセプトです。
■内部ポケットの改良
前モデルではパック内部の背面側にジッパー付きメッシュポケットを備えていましたが、このポケットの配置をパックの前面側に移動しました。
画像:上段が新しいモデル、下段が前モデル。
もちろん前モデルでも不便と言うことは無いのですが、この小さな変更でパックの使いやすさ、収納性が驚くほど上がりました。
通常、身につけた状態で中身を取り出す場合、パックを外さず体の前面に回してから中身にアクセスすると思います。
前モデルでは背面側(体側)にメッシュポケットがある為、メッシュポケットの視認性やアクセスが下の画像の通り若干ですが悪いです。
アップデートされたテールメイトではこのポケットを前面側に移動し、下の画像の通りメッシュポケットの視認性とアクセスしやすさが格段に向上しました。
また、もともとメッシュポケットがあった背面側にはオープンポケットを配しました。
画像:上段が新しいモデル、下段が前モデル。見た目は変わらずともより使いやすくなったテールメイト。
信頼できるパックを提供するのが、グレゴリーのミッションです。
このアップデートはこのようなブランドの信念が込められたものです。
プロダクトマネージャー 中島